FortiGateのデバッグ情報を見ていく#7【show full-configuration system global vol.2】
はじめに
diagnose debug reportを実行したときに、
実際に取得される情報について調べる企画、第7回目です。
前回からshow full-configuration system globalの結果を
4回にわたって確認しています。今回はVol.2です。
show full-configuration system global
このコマンドはFortiGateの基本設定の確認が行えます。
では実行結果を見ていきましょう。
FortiGateのデバッグ情報を見ていく#6【show full-configuration system global vol.1】
はじめに
diagnose debug reportを実行したときに、
実際に取得される情報について調べる企画、第6回目です。
あ、この企画やめときゃよかった、と今回で強く思いました。
show full-configuration system global
第6回目はshow full-configuration system globalです。
このコマンドはFortiGateの基本設定の確認が行えます。
基本設定という名前のとおり基本的な設定なので、範囲が広い。。
show full-configurationだと、デフォルト値も表示するので、出力が159行ありました。
さすがに長すぎるので、40行ずつ、4回に分けます。
※この仕事してると159行ってめっちゃ少なく見えますね
では実行結果を見ていきましょう。
FortiGateのデバッグ情報を見ていく#5【show full-configuration system dns】
はじめに
diagnose debug reportを実行したときに、
実際に取得される情報について調べる企画、第5回目です。
この企画に意味があるのか、という葛藤と戦ってます。
show full-configuration system dns
第5回目はshow full-configuration system dnsです。
このコマンドでFortiGateが参照するDNSサーバの設定確認が行えます。
FortiGateでは、設定をshowコマンドで確認できます。
showコマンドではデフォルトからの差分のみが表示されますが、
show full-configurationだと、デフォルト値も表示することができます。
では実行結果を見ていきましょう。
FortiGateのデバッグ情報を見ていく#3【show system interface】
はじめに
diagnose debug reportを実行したときに、
実際に取得される情報について調べる企画、第3回目です。
show system interface
第3回目はshow system interfaceです。
第3回目にして、初めてgetコマンドではなくshowコマンドが出てきました。
これは、FortiGateのインターフェース設定情報を取得するコマンド、
つまりコンフィグを取得することができます。
FortiGateのデバッグ情報を見ていく#2【get system performance status】
はじめに
diagnose debug reportを実行したときに、
実際に取得される情報について調べる企画、第2回目です。
get system peformance status
第2回目はget system peformance statusです。
これもよく使われるコマンドです。
FortiGateのリソース状況を確認するために利用します。
FortiGateのデバッグ情報を見ていく#1【get system status】
はじめに
今回からdiagnose debug reportを実行したときに、
実際に取得される情報について調べていきたいと思います。
get system status
まず第1回目はget system statusです
これはFortiGateのシステム情報を取得するコマンドです。